水泳と健康

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水泳と健康

水泳というスポーツは他の陸上のスポーツと全く異なっているといってよい。
水の中で動くために動作そのものに水の抵抗をうけ肺に空気を吸い込むと比重が0.1以下
になり水に浮くことができる。
体に障害があっても自分の体重が負担にならなければ安心して運動することができる。
水の抵抗となる動きをさけ進む方向に力を加えれば進むことができる。

水泳は抵抗となる動きをなくす運動であり、たとえ満足に体を動かすことができなくてもその
健康な部位を有効に生かし努力し進歩させ、少しでもプラスになる方向を見つけ出すことで
ある。

水泳は   肺や心臓を強くする。

       血管に弾力を与える
       血液の流れをよくして血管内に沈着したコレステロール中性脂肪を取り去       る。

       細血管を新生させるなどが確かめられています。
       リハビリに活用されている。

水慣れ      (顔つけ、呼吸の動作、け伸び)

呼吸の調整   (呼吸は吸うことではなく大きく吐くことに注意)
浮き身      (水の中で体の力を抜き、自分が浮いたという感じをつかむ)

け伸び      (浮いたままの状態でいかに足を動かすか)

           力で泳ぐのではなく正しい浮き方の泳ぎになるように注意する。

クロール

姿勢        腰を少し沈める(水面から10cmくらい)

ストローク     推進力はほとんど腕のかきによって生み出される。
           動作  ①入水 (手が水に入る)  ②キャッチ(かき始め)  ③ かき
                ④フィニッシュ(かき終わり) ⑤リカバー(空中で前へもどすところ)

キック       (姿勢保持と推進力を得る役割を果たす)
          「脚全体をムチのようにしならせて打つ」といわれるように膝から打ち始める。

ローリング
    クロールの動作の基本はローリング
           ローリングがなければ肘を高く上げてのリカバーは不可能である。
           ローリングしても有効なキックを考えなければならない。